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WMI Fun !! > WMI Sample (VB) > Ping を送信し応答結果を取得する

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Ping を送信し応答結果を取得する: Win32_PingStatus - WMI Sample (VB)

Topics

WMI 経由で Ping コマンドを送信してその応答結果を取得するサンプルプログラムです。
Win32_PingStatus クラスを使用します。

VBS (WSH) 版のサンプルコードはこちらで公開しています。



Sample Code

Private Sub Command1_Click()

Dim PingSet As SWbemObjectSet
Dim Ping As SWbemObject
Dim Locator As SWbemLocator
Dim Service As SWbemServices
Dim MesStr As String

Set Locator = New WbemScripting.SWbemLocator
Set Service = Locator.ConnectServer
Set PingSet = Service.ExecQuery _
("Select * From Win32_PingStatus Where Address = '192.168.0.1'")

For Each Ping In PingSet

Select Case Ping.StatusCode

Case 0
MsgBox "Success"

Case 11010
MsgBox "Request Timed Out"

Case Else
MsgBox "その他のエラー"

End Select

Next

Set PingSet = Nothing
Set Ping = Nothing
Set Service = Nothing
Set Locator = Nothing

End Sub



Comment

実行すると指定した IP アドレスに対して Ping コマンドを送信してその応答結果を表示します。「Success」と表示されれば成功です。「Request Timed Out」と表示されれば基本的に Ping コマンド失敗ということです。
StatusCode プロパティを参照すれば Ping コマンドを打った結果の戻り値を取得できます。この StatusCode プロパティを参照した戻り値の詳細は以下の通りです。

0: Success
11001: Buffer Too Small
11002: Destination Net Unreachable
11003: Destination Host Unreachable
11004: Destination Protocol Unreachable
11005: Destination Port Unreachable
11006: No Resources
11007: Bad Option
11008: Hardware Error
11009: Packet Too Big
11010: Request Timed Out
11011: Bad Request
11012: Bad Route
11013: TimeToLive Expired Transit
11014: TimeToLive Expired Reassembly
11015: Parameter Problem
11016: Source Quench
11017: Option Too Big
11018: Bad Destination
11032: Negotiating IPSEC
11050: General Failure

エラーステータスとしてはコマンドプロンプトベースの Ping コマンドと同じような感覚で細かく取れそうなので結構使えるかもしれません。
社内などでサーバーの生存確認目的で Win32_PingStatus クラスを使用して、Ping ベースのサーバー生死管理用スクリプト、Keep alive チェックスクリプトを作ってみたり、
すべてのルーターへ定期的に Ping を実行しレスポンス状況からネットワーク監視ツールを作ってみるのも楽しいかもしれませんし、かなり便利に使える WMI クラスだと思います。

WMI を使用できる VB, VBS, VBA いずれの環境でも Ping を打てるようになるのでかなり有益なクラスだと思います。

ちなみにこの Win32_PingStatus クラスは Windows XP、Windows Server 2003 以降の環境でなければ使用できません。ご注意下さい。
なお WMI の使い方(VB6, VBS, VBA, VB.NET, VC#, PowerShell を対象) に関しては、WMI Step も参考にしてみてください。(WMI 初心者・入門編としてもおすすめです。) 各種言語を使用したWMIを使用するたたき台としてソースコードテンプレートも公開しています。WMI プログラム/スクリプト作成時に役立てば…と思っています。


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