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Win32_MappedLogicalDisk クラス - WMI LibraryWin32_MappedLogicalDisk クラスの説明
Win32_MappedLogicalDisk クラスはコンピューター システムに論理ディスクとしてマップされているネットワーク記憶装置を表します。このクラスに返されたインスタンスは次のとおりです。
プロパティ リスト
Data Type: uint16Access Type: Read OnlyAccess はメディアが読み取り可能 (値 = 1) かどうか、書き込み可能 (値 = 2) かどうか、またはその両方 (値 = 3) かどうかを説明します。"不明" (0) および "ライト ワンス" (4) も定義できます。 Data Type: uint16Access Type: Read Onlyデバイスの利用可能性と状態です。たとえば、Availability プロパティは、デバイスが実行中で通常の電力状態 (値 = 3) にあるか、警告 (4)、テスト中 (5)、低下 (10)、または省電力状態 (値 = 13-15 および 17) にあることを示します。省電力状態は次のように定義されています: 値 13 ("省電力 - 不明") は、デバイスが省電力モードになっていることは確かだが、省電力モードにおけるどの状態にあるかが不明であることを示します。値 14 ("省電力 - 低電力モード") は、デバイスが省電力状態になっているが機能しており、パフォーマンスは低下する場合があることを示します。値 15 ("省電力 - スタンバイ") は、デバイスが機能していないが、通常の電力での動作に 'すばやく' 移行できることを示します。値 17 ("省電力 - 警告") は、デバイスが警告状態になっているが、省電力モードでもあることを示します。 Data Type: uint64Access Type: Read Onlyこの StorageExtent を形成するブロックのサイズ (バイト) です。可変ブロック サイズの場合は、最大ブロック サイズ (バイト) を指定する必要があります。ブロック サイズが不明、またはブロックの概念が無効な場合 (集合拡張、メモリ、LogicalDisk など)、1 を入力してください。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyN/A Data Type: booleanAccess Type: Read OnlyCompressed プロパティは、論理ボリュームが DoubleSpace ボリュームのように単一の圧縮エンティティとして存在するかどうかを表します。 ファイル ベースの圧縮がサポートされている場合 (NTFS 上など)、このプロパティは FALSE. になります。 Data Type: uint32Access Type: Read OnlyWin32 構成マネージャーのエラー コードを示します。次の値が返されます: Data Type: booleanAccess Type: Read Onlyデバイスがユーザー定義の構成を使用しているかどうかを示します。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyCreationClassName は、インスタンスの作成で使用されるクラス名、またはサブクラス名を示します。このクラスの他のキー プロパティと一緒に使用すると、このクラスおよびそのサブクラスのインスタンスすべてがこのプロパティによって一意に識別されます。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyN/A Data Type: stringAccess Type: Read OnlyDeviceID は論理デバイスを一意に特定するためのアドレスまたは他の識別情報です。 Data Type: booleanAccess Type: Read OnlyErrorCleared は LastErrorCode プロパティで報告されたエラーが現在解決されているかどうかを示すブール値のプロパティです。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyErrorDescription は、LastErrorCode プロパティに記録されたエラーに関する詳細情報およびそれに対する修正アクションに関する情報を提供する自由形式の文字列です。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyErrorMethodology は、この拡張記憶域でサポートされているエラー検出およびエラー修正の種類を説明する自由形式の文字列です。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyFileSystem プロパティは、論理ディスク上のファイル システムを示します。 Data Type: uint64Access Type: Read OnlyFreeSpace プロパティは、論理ディスクに利用可能な空き領域がどれだけあるかを示します (バイト)。 Data Type: datetimeAccess Type: Read OnlyN/A Data Type: uint32Access Type: Read OnlyLastErrorCode には、その論理デバイスで最後に報告されたエラー コードが記録されています。 Data Type: uint32Access Type: Read OnlyMaximumComponentLength プロパティには、Win32 ドライブによってサポートされるコンポーネントの最長ファイル名の制限が含まれています。ファイル名コンポーネントは、バックスラッシュ間のファイル名の部分です。長い名前は指定のファイル システムでサポートされていることを示すのに値を使うことができます。たとえば、長い名前をサポートする FAT ファイル システムでは、以前の 8.3 インジケーターではない 255 値が格納されます。また、NTFS ファイル システムを使用するシステムでも長い名前はサポートされます。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyN/A Data Type: uint64Access Type: Read Onlyこの拡張記憶域を形成する連続ブロックの総数です (各ブロックのサイズは BlockSize プロパティの値により指定されます)。拡張記憶域の合計サイズは、BlockSize プロパティの値とこのプロパティの値を掛けて計算されます。BlockSize 値が 1 の場合、このプロパティは拡張記憶域の合計サイズです。 Data Type: stringAccess Type: Read Only論理デバイスの Win32 プラグ アンド プレイ デバイス ID を示します。例: *PNP030b Data Type: uint16Access Type: Read Only論理デバイスの具体的な電源関連機能を示します。0="不明"、1="サポートされていません"、および 2="無効" は文字どおりの意味です。3="有効" は、電源管理機能は現在有効であるが、正確な機能セットが不明か、または情報を取得できないことを示します。"自動省電力モード" (4) は、使用状況または他の条件に基づいてデバイスが電源の状態を変更できることを示します。"電源の状態設定可能" (5) は、SetPowerState メソッドがサポートされていることを示します。"電源サイクル サポート" (6) は、SetPowerState メソッドの PowerState 入力変数に 5 ("電源サイクル") を設定して呼び出せることを示します。"時刻指定電源オン サポート" (7) は、SetPowerState メソッドの PowerState 入力変数に 5 ("電源サイクル") を設定し、Time パラメーターに電源オンの具体的な日時または時間間隔を設定して呼び出せることを示します。 Data Type: booleanAccess Type: Read Onlyデバイスの電源管理が可能である (省電力状態に移行できる) ことを示すブール値です。電源管理機能が現在有効であるかどうかや、有効である場合にどの機能がサポートされるかを示す値ではありません。そうした情報については PowerManagementCapabilities 配列を参照する必要があります。このブール値が false の場合、PowerManagementCapabilities 配列には、文字列 "サポートされていません" を示す整数値 1 のエントリだけが含まれます。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyProviderName プロパティは、論理デバイスへのネットワーク パス名を示します。 Data Type: stringAccess Type: Read Onlyメディアおよび (または) その使用方法を説明する自由形式の文字列です。 Data Type: booleanAccess Type: Read OnlyQuotasDisabled プロパティにより、このボリュームでクォータ管理が有効ではないことが示されます。 Data Type: booleanAccess Type: Read OnlyQuotasIncomplete プロパティにより、クォータ管理が使用されたが無効になっていることが示されます。不完全はクォータ管理が無効になった後、ファイル システムに残された情報を参照します。 Data Type: booleanAccess Type: Read OnlyQuotasRebuilding プロパティにより、アクティブ状態がファイル システムが情報のコンパイルを実行して、クォータ管理のディスクを設定していることを意味していることが示されます。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlySessionId プロパティは、コンピューター システムに接続されているユーザーに使用されているセッションの ID を示します。ユーザーはローカル ログオン、またはターミナル セッションを使ってシステムに接続されている可能性があります。 Data Type: uint64Access Type: Read OnlySize プロパティは論理ディスクのサイズを示します (バイト)。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyN/A Data Type: uint16Access Type: Read OnlyStatusInfo は、論理デバイスが有効 (値 = 3)、無効 (値 = 4)、その他の状態 (1) または不明な状態 (2) であることを示す文字列です。このプロパティが論理デバイスに適用されない場合は、値 5 ("該当なし") が使用されます。 Data Type: booleanAccess Type: Read OnlySupportsDiskQuotas プロパティにより、このボリュームがディスク クォータをサポートするかどうか示されます Data Type: booleanAccess Type: Read OnlySupportsFileBasedCompression プロパティは、論理ディスク パーティションが NTFS のようなファイル ベースの圧縮をサポートするかどうかを示します。このプロパティは、Compressed プロパティが TRUE. のときは FALSE になります。 Data Type: stringAccess Type: Read Onlyスコーピング システムの CreationClassName です。 Data Type: stringAccess Type: Read Onlyスコーピング システムの名前です。 Data Type: stringAccess Type: Read WriteVolumeName プロパティは、論理ディスクのボリューム名を示します。 Data Type: stringAccess Type: Read OnlyVolumeSerialNumber プロパティは、論理ディスクのボリューム シリアル番号を示します。 ![]() メソッド リスト
SetPowerState は、論理デバイスに対して希望する電源状態と、デバイスをいつその状態にするかを定義します。電源状態は、1="通常の電力"、2="省電力 - 低電力モード"、3="省電力 - スタンバイ"、4="省電力 - その他"、5="電源サイクル" または 6="電源オフ" のいずれかの整数値を PowerState パラメーターに設定することで指定します。Time パラメーターには、(5 の "電源サイクル" を除くすべての状態変更について) 電源状態を設定するときを示す標準の日付時刻値または間隔値 (メソッド呼び出しが受信された時点からの経過時間) を指定します。PowerState パラメーターが 5 の "電源サイクル" の場合、Time パラメーターには、システムをもう一度電源オンにするときを指定します。電源オフは直ちに実行されます。SetPowerState は、成功した場合は 0 を返し、指定した PowerState および要求時間がサポートされていない場合は 1 を返し、その他のエラーが発生した場合は別の値を返します。サブクラスでは、メソッドに ValueMap 修飾子を使用して可能なリターン コードのセットを指定できる場合があります。また、サブクラスでは、ValueMap の内容を '翻訳' した文字列を Values 配列修飾子として指定できる場合があります。 論理デバイスのリセットを要求します。要求が正常に実行された場合、返される値は 0 で、要求がサポートされない場合は 1 です。また、エラーが発生した場合は他の値となります。 ![]() WQL サンプル (e.g. VB/C#/PowerShell)
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