Win32_ActionCheck クラス - WMI Library
Win32_ActionCheck クラスの説明
この関連付けは、MSI 操作に必要な場所の情報に MSI 操作を関連付けるものです。場所はファイル、またはディレクトリ仕様のフォームです。
WMI Provider は、MSIProv です。
UUID は、{0D51A84E-DB32-11d2-85FC-0000F8102E5F} です。
プロパティ リスト
Action
Data Type: ref:CIM_Action
Access Type: Read Only
N/A
Check
Data Type: ref:CIM_Check
Access Type: Read Only
N/A
メソッド リスト
Win32_ActionCheck クラスにはメソッドはありません。
WQL サンプル (e.g. VB/C#/PowerShell)
SELECT * FROM Win32_ActionCheck
VB6/VBS
SWbemServices クラスの ExecQuery メソッドから WQL を実行可能です。
Set oClassSet = Service.ExecQuery("SELECT * FROM Win32_ActionCheck")
または下記のような記述でも実行可能です。
Set oClassSet = GetObject("winmgmts:\\.\root\cimv2").ExecQuery("SELECT * FROM Win32_ActionCheck")
VB.Net
ObjectQuery クラスの QueryString プロパティに WQL を設定し、ManagementObjectSearcher クラスの Get メソッドから WQL を実行可能です。
oSearcher.Query.QueryString = "SELECT * FROM Win32_ActionCheck"
oClass = oSearcher.Get
C#.Net
ObjectQuery クラスの QueryString プロパティに WQL を設定し、ManagementObjectSearcher クラスの Get メソッドから WQL を実行可能です。
oSearcher.Query.QueryString = "SELECT * FROM Win32_ActionCheck"
oClass = oSearcher.Get();
PowerShell
Get-WmiObject コマンドレットの query オプションを指定し WQL を実行可能です。
Get-WmiObject -query "SELECT * FROM Win32_ActionCheck"
またはクラス名を直接指定する実行方法もあります。
Get-WmiObject Win32_ActionCheck
このサイトの情報について
このコンテンツは WMI の各コンポーネントが持っている Win32_ActionCheck クラス情報を参照・抽出しリファレンスとして作成・提供しています。
参照した WMI の名前空間は root/CIMV2、書き出し環境は Windows 10 になります。
WMI の使い方 (VB6, VBS, VBA, VB.NET, VC#, PowerShell を対象) に関しては WMI Step も参考にしてみてください。(WMI 初心者・入門編としてもおすすめです。)
各種言語を使用した WMI を使用するたたき台としてソーステンプレートも公開しています。プログラム/スクリプト作成時に役立てば…と思っています。
今後各 WMI Class をサポートしている OS の種類を掲載する予定です。
予定OS: Windows XP/Windows Vista/Windows 7/Windows 8/Windows 10/Windows Server 2003/Windows Server 2003 R2/Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2